
片方のおっぱいだけ飲んで寝ちゃうんだけど…
でも30分〜1時間で泣くからまた授乳…
このままでいいの?



片乳で足りてるのか不安…
【片方のおっぱいだけ飲んで寝てしまう】という相談は、生後2ヶ月頃までの赤ちゃんでよく遭遇します。
この記事では、片方のおっぱいだけで寝てしまう赤ちゃんを見るときのポイントと、その後の対応について解説します。
【この記事でわかること】
- 片乳で足りてるかどうかの判断基準
- 片乳で頻回授乳になってしまう場合の対処方法
まずは「足りているか」を確認する
片乳授乳で大丈夫かどうかを考えるとき、最初に確認したいのは「赤ちゃんが必要な量を飲めているか」です。
ここさえクリアしていれば、哺乳量不足による栄養面での心配はありません。「今すぐ何か対策をしないと赤ちゃんに危険が及ぶ」という状況ではないので、まずは安心して大丈夫です。
十分な量を飲めているかは、「体重の増え方」を中心に、「活気」や「おしっこの回数」などもあわせて判断します。判断方法については以下の記事に詳しくまとめています。


- 母乳量について不安がある
- 赤ちゃんの体重の増え方が少ない
このような時はひとりで悩まず、なるべく早く助産師に相談してください。
片乳で寝る赤ちゃんには2つのパターンがある
哺乳量が足りていることを確認したら、次は「なぜ片乳で終わるのか」を考えます。
理由は大きく分けて2パターンです。
① 本当に片乳で満腹になっている
② 胃袋的にはまだ余裕があるけれど、途中で疲れて寝てしまっている
それぞれの特徴を見ていきましょう。
①本当に片乳で満腹になっているケース
赤ちゃんの様子が以下に当てはまる場合、片乳で満腹になっている可能性が高いです。
- ゴクゴクと音をたてて母乳を飲んでいる
- 飲んだあとに機嫌がよい
- 授乳間隔が3時間ほどあくことが多い
赤ちゃんの機嫌がよく、授乳間隔もあいていて、体重が順調に増えているなら、片乳授乳のままでまったく問題ありません。
もし片乳授乳のせいで自分の胸が張って痛い場合は、以下の記事を参考にしてください
関連記事:【胸が張りすぎて不快なときに考えたいことと対処法】
②途中で疲れて寝てしまっているケース
- 起きているときは不機嫌なことが多い
- おっぱいを飲み始めると、すぐにウトウトしてしまう
- 寝たと思って寝床に置くと、すぐに起きて泣く
- 授乳間隔が1〜2時間おきで、ずっと頻回授乳が続いている
このタイプの赤ちゃんはお腹がいっぱいで寝ているのではなく、「飲み切る前に疲れて眠ってしまっている」可能性があります。
多くの人は、「あ、寝ちゃったから終わりね」と眠りを素直に受け止めて、本当はまだまだ飲めるのに、授乳をやめてしまいがちです。
途中でやめているから、赤ちゃんはすぐにお腹が空いて起きてしまい、また片方だけ飲んで寝るというループに。これが、片乳授乳で頻回授乳になってしまうよくあるパターンです。
ただこの場合も、体重が順調に増えていて、尚且つ母親自身がつらくないなら、今のペースで授乳を続けて問題ありません。
「頻回授乳がつらい」「もう少しまとまって寝てほしい」と感じるなら、次の方法を試してみてください。
授乳を楽にする!1回に両胸から飲んでもらうコツ
両胸を飲んでもらうポイントは、片方の胸で寝てしまった赤ちゃんを「しっかり起こす」こと。
「それはもうやってます」と言われそうですが、多くの場合、起こし方が優しすぎます。だっこのままほっぺをツンツンしたり背中をトントンしたりする程度では、そのまま眠り続けてしまう赤ちゃんも多いです。
おすすめの「本気の起こし方」は以下の3ステップです。
- 縦抱きにしてしっかりゲップをさせる
- それでも起きない場合、ベビーベッドや床などの平らな場所に一度ゴロンと置く
- その状態で、頭・体・手足を両手でしっかりなでる
ここでの「なでる」は、さわさわ〜と優しく触るのではなく、手のひら全体を密着させて「おーい、おきてー!」という感じでしっかりさすります。
ここまでやると、大体の赤ちゃんは顔をしかめたり、声を出したりします。そのタイミングで口元をツンツン触ってみてください。「パクパク」と口を動かしたら、反対のおっぱいを飲ませましょう。
ここまでやっても起きなかったり、ちょっと起きたけど口元をツンツンすると「ムッ」と口を固く結ぶようなら、その回の授乳は一旦終了します。
まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 片乳授乳でも体重が順調に増えていれば問題ない
- 頻回授乳がつらいなら、しっかり起こして両胸を飲んでもらう
途中で寝てしまっている赤ちゃんなら、1回の授乳で両胸からしっかり飲めるようになることで頻回授乳が落ち着き、授乳間隔が整ってきます。
起こそうとしてもなかなか起きない、でも寝床に置くと泣いて起きる、そしておっぱいを飲みながらすぐウトウト。このループから抜け出せない場合、授乳ではなく「眠気」が原因かもしれません。詳しくは以下の記事で解説しています。


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