【DIDYMOS商品レビュー】ベビーラップ アンナ ラニア エンブレイス

ディディモスの商品を選ぶとき、商品に関する情報が圧倒的に少なくて困っている人はたくさんいるのではないでしょうか。

そんな方達に向けて、ベビーラップ「アンナ ラニア エンブレイス」の使い心地をご説明します。


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目次

基本情報

商品名:ベビーラップ アンナ ラニア エンブレイス

素材:オーガニックコットン70%、リネン30%  
重量:220g/㎡
布幅:70cm
レールの色分け:あり
織り方:?
カラー:rose
対象月齢:新生児~体重制限なし
原産国:ドイツ

2026年7月発売のコラボレーションラップ

ベビーウェアリングインフルエンサーAnna Rania Michalaki(アンナ・ラニア・ミハラキ)さんとのコラボレーションから生まれたベビーラップ。

彼女のギリシャのルーツ、ベビーウェアリング(抱っこ)への情熱、そして世代を超えて家族をつなぐ物語を讃える一品です。
そのデザインは、ギリシャの時代を超えて愛される2つの象徴を見事に融合させています。一つは、永遠と継続を意味するアイコニックな「ギリシャ・メアンダー(グレカ)」模様。もう一つは、名誉、勝利、そして強さを象徴する「月桂冠」です。縁(ふち)に織り込まれた繊細な波模様は、ギリシャを取り囲む海を想起させると同時に、子供を抱っこする際の穏やかな流れや動き、そして温かな抱擁を表現し、さらなる深みを与えています。
(didymosドイツサイトの商品ページを翻訳)

説明のとおり、全体がギリシャ・メアンダー、月桂冠、波模様で織り上げられています。この複雑な模様をプリントではなく織りで表現できるところに、ディディモスの技術力の高さを感じます。

商品ページを見つけたとき、「この織りは初めて見たけど絶対に気持ちいい!」と確信。すぐに取り寄せ依頼しました。

リネン30%、220g/㎡ という理想的なスペック

独創的な織り以外に、リネンが30%配合されているところもこの布の魅力。

リネンは優れた吸水・速乾性や通気性を持ち、水に濡れると強度が上がる非常に丈夫な素材で、使うほどに肌に馴染んで柔らかくなるのが大きな特徴。これは蒸し暑い日本の夏にはかなりうれしいポイントです。

最近発売される商品はどんどん麻の配合率が低下している中、30%ブレンド商品はもはや貴重。

しかも、重量が220g/㎡ なところもポイントが高いです。
完全に個人的好みですが、見た目が好みの商品でも230g/㎡ を超えていると購入を見送ることが多いです。厚い布は巻くのにパワーが必要だし、嵩張るからあまり手が伸びません。この布も欲を言うと190〜210g/㎡ くらいで作ってくれるとさらに扱いやすいなーと思いますが、220g/㎡ であれば射程範囲内です。

重量の好みに関してはかなり個人差があるので、可能なら レンタル体験会 で試してみることをおすすめします。

リネンの特徴を遺憾なく発揮

巻いた感じは「The リネン」。

とくに購入直後は、バリバリと硬いです。
織りの凹凸とリネンの硬さが相まって摩擦が大きく引き締めが大変だし、結び目を作るのも一苦労。私はあまり力のあるタイプではないので、余計にそう感じるのだと思います。

この硬さは初心者には大変かもしれません。新生児の繊細なお肌にも、ブレイクイン前だとちょっと硬すぎるかなと思います。

最初はカチカチバリバリ、これこそがリネン!ブレイクイン前は、素肌に当たるとジャリジャリと刺激的。

しかしこの硬さは、私的には胸躍ります。
「頑張って馴染ませるぞ〜!」とやる気が出るし、使うたび柔らかくなる変化も含めて楽しめます。

この感じは「ミスティックペトロール」や「グランデカーバイド」の新品にそっくりです。アダのヘンプ混にも似ていますね。

ということは、使い込むとふわふわになること間違いなし。サポート力や涼しさも申し分ないはずです。しばらく使って馴染んだら、また報告します。

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[追記]

その後ドラム式洗濯機で、「洗い0分・すすぎ1回・脱水1分」→「高温でアイロン」→「ベランダに干す」。この作業で新品のカチカチバリバリは多少和らぎました。

翌朝「リングに通して引く×10往復」「リングスリングの要領で引き締め&緩める×2回」「洋服のように体に巻き付けて過ごす」など、1時間くらい布を触っていたら結構柔らかくなりました。まだ麻の硬さはありますが、全体的な「バリバリ感」は消えていて、ブランケットのように体にかけても「気持ちいい」と思える程度にはふんわりしています。

ディディモスのリネンやヘンプはブレイクインが早くて本当に助かります。

↓この本を見ながら、ベビーラップを洋服みたいに巻いてみました。布好きにはたまらない一冊です。

アイロン必須

ディディモスの麻ブレンド商品にはリネン「亜麻(あま)」とヘンプ「大麻(おおあさ)」があるのですが、どちらもシワになりやすいので洗濯後にアイロンがけ推奨です。

シワを放置したまま使っていると、深いシワができてそこから生地が傷んでしまいます。

私は毎回とは言いませんが、洗濯2回に1回くらいの頻度でアイロンがけ。また、使用後に手でシワを伸ばして綺麗に畳んでおくと比較的シワが取れるので、できるだけシワシワのまま放置しないようにしています。

とくにリネンはシワになりやすく、1回巻いただけでこんな状態。

このシワも含めて私は好きですけど、「アイロンとか絶対無理」って人は勇敢にシワシワのまま使うか、麻以外の商品を選ぶのがいいかなと思います。

肌馴染みのいいカラー

遠目から見るとパッと見はベージュ。
近くで見ると、赤みのあるピンクベージュで、小豆色にどこまでも白を混ぜたような色です。

同時期に発売された「プリマ オパール」のようなカラフル商品も素敵だけど、結局こういうシンプルな商品を集めてしまいます。どの洋服とも喧嘩しないし、なにより見ていて心が落ち着きます。

この布を総括すると、リネン贅沢配合。最初は硬く扱いに少々苦労するものの、そこさえ乗り越えれば、涼しさ・扱いやすさ・サポート力十分で幼児まで使えるバランスがとれた布です。

現在日本では販売されていないので、購入希望の際はご連絡ください。在庫確認、取り寄せ依頼可能です。

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この記事を書いた人

北川 真貴のアバター 北川 真貴 ソラチ助産院代表

助産師歴 21年 |授乳・睡眠・だっこ・整体・アーユルヴェーダ|
焦らず、比べず、正解や効率に振り回されない、やわらかい育児を発信。

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