『無理しないで』って言葉に、救われなかったあなたへ。助産師の私が届けたいこと

この記事では、出産後によくかけられる「無理しないで」という言葉がしっくりこなかった理由を、私自身の実体験から振り返っています。

その違和感が育児の現実の中でどう生まれ、どう変わっていったのかを綴りました。


「無理しなくていいよ」と言われることがあります。

産後、育児に疲れたお母さんにかけられる、定番のやさしい言葉。
でも私は、この言葉を聞くたび、苦しくなっていました。

やさしい気持ちで言ってくれているのはわかる。

でも現実には、無理せざるを得ない場面のほうがずっと多かった。

片付けを後回しにしても、誰かが代わりにやってくれるわけじゃない。

慢性的な睡眠不足の中、食事づくりも、おむつ替えも、お風呂も
自分がやらなければ、溜まっていくことばかり。

「家が片付いてなくても死なないから大丈夫」

確かに家が汚くても、私も子どもも生きている。

でも、散らかった空間で過ごすことで、心が死んでいく感覚。

「気にしない」ことができないから、困ってる。

育児に行き詰まった私はいくつか専門家のもとを訪ねたけど、話を聞いてくれるだけで、現実は何も変わらなかった。

とにかく、今の状況から抜け出したい。
でも、どうしたらいいかわからない。

私は産後9ヶ月くらいから、子どもが3歳になるまでのあいだ、そんなふうに「しんどさ」と一緒に暮らしていました。

誰かに頼りたいけど頼れる人がいない。

外注しようにも費用がかさむ。

この状況を変えるには、自分が強くなるしかない。

そう気づいてから、少しずつ生活が変わり始めました。

そんな経験があるからこそ、私は、ソラチ助産院を「話を聞いて終わり」の場所にはしたくありませんでした。

必要なのは、

聞いてもらえることだけではなく、具体的にどう動けばいいかがみえること。


現実を本気で変えたいと思ってる人に、選択肢と力を渡すこと。

おっぱいケアや授乳の困りごと、抱っこや寝かしつけ、離乳食、体の不調、育児と暮らしの細かい悩み

今のあなたにとって「ちょうどいい」ケアや方法を一緒に探します。

「今のままじゃつらい」
「でも、私は私なりにがんばりたい」

「本当は子どもとの毎日を楽しみたい」

そう思っているあなたにこそ、届けたいケアがあります。

がんばらなくていいのではなく、がんばりたいあなたの力を、ちゃんと支える。

それが、私が助産師としてやりたいことです。

あのときの私に、今ならもう少し違う見え方を伝えられる気がします。
それが、このサイトの出発点でもあります。

→ 産後まず整えたいことー産後はなぜこんなにつらいのかー(トップハブ)


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この記事を書いた人

北川 真貴のアバター 北川 真貴 ソラチ助産院代表

助産師歴 20年 |授乳・睡眠・離乳食・整体・アーユルヴェーダ|
焦らず、比べず、正解や効率に振り回されない、やわらかい育児を発信。

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